2012年12月12日

最近のたき火の様子

12月6日(木)と12月9日(日)に
たき火をしました。

両日とも、雪がちらついて、風もあって
相当寒い中、我が家を含めて3~4組の
親子での「たき火サロン」のようでした。

【6日(木) 山遊びの様子】
6日は、それぞれがたき火で焼きたいものを
持ち寄ったところ、
定番の やきいも、マシュマロはもちろん、
手作りのくるみパンやバナナなども焼かれ、
最後はおにぎりも焼きました。
大人はみんなたき火にかじりついて、
子育て・教育とか食べ物とかの話題が
あれこれ尽きない感じで、
初対面なのに共通の知り合いが意外と多い
などの発見が目白押しでした。





この日、子どもたちは お絵かきの気分。





大人がたき火でパンなどを焼いていると
一緒にやりたくなって近寄ってきたり・・・。

最後は、みんなで コテージのそばに実っていた
ゆずをたくさん収穫して山分けしました。


【9日(日) 畑遊びの様子】
9日(日)は、畑の真ん中でたき火をしながら、
その周りで、割った竹を使って
流しうどん をやってみました。
(カメラを持っていくのを忘れましたタラーッ

2歳の子たちが3人、1歳の子が1人いて、
流れるうどんをつかむのは
難しかったみたい・・・

流れるうどんを手でつかもうとして失敗し
泣き出したりする子どもたちの様子を見て、
ようやく「流さなくてもいいのでは?」と誰かが気づいたオドロキ

茹であがったうどんを流さないで 
子どもたちの目の前の竹の上に
1人前ずつ チョンチョンと置くだけで 
小さな子どもたちは十分楽しめたようです。

1人だけ、6歳のお姉ちゃんもいたので、
お姉ちゃんのうどんだけは、
リクエストに応えて流し続けました。

うどんは流すうちに冷めてしまうし、
小さい子たちは寒さで身体が冷え過ぎたのか、
最後には全員不機嫌になるし・・・

それでも、「たき火を囲んでうどん流し」などという
こんなナンセンスな活動を準備して、 
みんなで「面白~い」とかワイワイ言いながらできて
なんだか不思議と楽しかったです。

事前に企画を準備しすぎるのは 
森のようちえん的でないとか
突っ込まれるかもしれないけど・・・
たまには いいよね??

こんな寒い寒い時期に参加してくださった方が、
懲りずに「次回はいつ?」と聞いてくれるのは
嬉しいことで・・・・最近の人って、すごいなあニコニコ

子どもも大人も、誰かと一緒にやりたいと思いついたことを
どんどん提案して 試していきましょう!
  

Posted by やまやま at 21:36Comments(1)活動の様子

2012年11月29日

竹やぶ遊びの様子

先日の竹やぶで遊んだときの様子です。




















道路脇から見れば、放置されて数年たった
ただの竹やぶ。

ですが、

中に入ってみると、しんと静まった空気の中、
近くを流れる小川の音、風で葉がこすれる音、
竹がぶつかりあってコ~ンと鳴る音、
作業すれば、のこぎりをひく音、ナタで枝を打つ音、
夕方になれば
どこかしら もの哀しげなシカの鳴き声・・・。


大昔から毎日毎日絶えることなく
こんな世界が現在でも相変わらず
動き続けていることなんて
街の中だけで生活していると、
すっかり忘れてしまいますが・・・

ここには太~いモウソウチクもたくさん生えていて、
そのまんま かぐや姫の世界♪

竹やぶの中って、ホントに落ち着くわ~。

そんなわけで、先日、みなさんと遊んだ後も
一人で竹を切りに行きたくなって
秘密基地のグレードアップなどしていたら、
(ただ遊びに行ったのではなくて、
 農業に使う材料も調達してましたよ)
この前みんなで遊んだ竹やぶの
お隣の竹やぶの持ち主と
ばったり出会ったので、
道端でごあいさつ・・・

「あ、はじめまして、かつらぎ自然学校に
出入りしている山田です。」
「おお、あんたか。下の畑もやるんだってな、聞いとるよ」
「あ、はい、今後ウロウロしますが、よろしくお願いします。
ところで、隣の竹やぶで子どもと遊んだりしてるんですけど
ご迷惑ではないですか?」
「全然。そりゃええこっちゃ。うちの竹やぶも使ってええよ
竹なんかなんぼでも生えてくるからな、
ええ竹あったらどんどん切ってな。」
「わぁ、ありがとうございます~」

という感じで、遊び場がまた広がりましたよ~!

子どもは苦手だけど、竹やぶ整備とか大好き!
血が騒ぐ!という方、もしいらっしゃれば
ぜひ、こんなフィールドがあるので
お手伝いいただければありがたいです~。
  

Posted by やまやま at 21:20Comments(0)活動の様子

2012年11月19日

畑でたき火・焼き芋・大豆収穫の様子(11月18日)

昨日の様子を写真でふり返ります~。

前回(10月21日)時点では まだ葉が青く
枝豆がりもできたというのに、
そして、半袖でも暑いくらいだったのに、
1カ月たらずで 畑は黄色や茶色の枯れ葉色に・・・
スキーウェアでもちょうどよいくらいの寒さ

やわらかな楕円形の枝豆だった豆は 
すでに まん丸い形の大豆になってきています。

あれれ? 子どもの声が移動したと思ったら、
我が家の子だけ、一輪車に放置されている・・・




寒い時には やっぱり たき火から始めよう




火の周りには 湿った新聞紙とアルミホイルで包んだ
サツマイモをおきます。




自然乾燥して大豆になっている赤い豆を
枝からちぎっているところ。
今回は、サヤに入ったままの大豆がおみやげになります。




一輪車に乗ったりして遊んでいるうちに
焼き芋が焼けたよ!




すごくいい火加減だったみたい。おいしそ~赤面




あの黄色いのな~に?
タネとり用に置いてあるキュウリだよ、タネとりしてみる?
やりたい!
キュウリ、半分に折れるかな?




けっこういっぱいタネが出てくるよね。




たき火を囲んでみんなで昼ごはん。




いっぱい燃やさなくても 
たき火の周りって結構あったかいなぁ
風向きで煙が あっちに行ったりこっちに来たり・・・
目が痛い けど この温かさからは離れがたい




たき火を主役に撮っていたら、
こっちも写真撮ってよ、と3歳の女の子に
催促されて撮りました ↓




そしたらお返しに(?)僕のカメラを取り上げて
撮ってくれました ↓
 




子どもたちが取り出してくれたキュウリのタネ。
ちょっと未熟なのも多いけど、来年の種まきのために
洗って干して大事にとっておきます。




楽しかったなぁ、子どももかなり楽しんでいたようで。

でも ちょっと反省・・・
お昼を挟んで 3時間ちょっとしかない時間で 
子どもが遊びきって 大人もゆったり過ごすためには 
1日にやる活動メニューは 
もう少し減らした方がよかったかなぁ。

また いろいろ 活動しながら 
ほどよいプログラムを
考えていきましょう!

  

Posted by やまやま at 17:15Comments(0)活動の様子

2012年11月03日

枝豆がりの様子(写真)

10月22日(日)の枝豆がりの様子です。

当日、自分のカメラを忘れてしまい、
参加者からデジカメデータをいただいたので
遅くなりましたが、掲載します~

①枝豆をちぎってボールに集めているところ



②ロケットストーブで枝豆をゆでているところ



③枝豆を食べているところ




④泥遊びが本格化してきたところ



みんなそれぞれに何やら忙しそう・・・







⑤最後は1輪車で送迎




  

Posted by やまやま at 11:31Comments(0)活動の様子

2012年10月22日

枝豆刈り、楽しかったです

10月22日は天気にも恵まれて、
我が家を含めて4家族+大人だけの参加1名
(子どもが7名、大人も7名)
というメンバーで枝豆がりして、
お昼ごはんの後は泥泥の泥遊びとなりました。

初めて参加してくれた 3歳女の子が
畑に到着するなり、
「エダマメとろう、早くおいで~」と
まるで自分の畑を案内するみたいに
めちゃくちゃ張りきっていました。

みんなが畑に着いたら、
ござを敷いて座る場所を作ったり、
ござを竹にぶら下げて日よけを作ったり・・・
という準備をしようかと、
なんとなく考えていましたが、
子どもたちは集合直後から
お腹がすくまで、枝豆を集めるのに夢中。

枝豆の木を根元からノコギリで切ったり、
枝にぶら下がっている豆をちぎったり、
豆を大きなボールに入れて水で洗ったり
沸騰した湯の中に洗った枝豆を放り込んだり・・・
という一連の作業が子どもたちにとって
こちらの想像以上に楽しかったみたい。

「日陰が少ないから屋根を作ろう」なんて
言いだす隙もなく、気づけば11時半で
お腹も空いてきて、畑で日に照らされながらの
試食パーティーとなりました。

最初に収穫した赤豆のエダマメは、
サヤがすでに黄色くなってきていて
サヤを開いてみると、
赤い大豆になりかかっているのもチラホラ。

少し硬くなり始めていますが、
豆がよく膨らんでいて、10分くらい煮れば
子どもでも食べられる軟らかさになって、
「これはこれでおいしい」と、
みんなでモリモリ食べました。

その後、「おかわり」ということで、
黒豆の枝豆を試食。
こちらは、赤豆よりも熟す時期が遅いらしく、
まだ葉っぱもサヤも青々としていて、
最近になってだんだんサヤがふくらんできたところ。
僕も黒豆の試食はこの日が初めて。

おお~! やっぱり若くて軟らかくて甘い♪

子どもは赤豆でお腹いっぱいになってしまって
大人が構わずとも勝手に遊び始めたので
今度は大人たちがモリモリ食べました。

枝豆は何と言っても新鮮さが命!!のようです。
収穫したら1日でも半日でも1時間でも早く
食べた方がおいしいに決まってるから、
絶対 1回くらいは 畑で食べてみたかったのです。

黒豆が旬のうちに、念願かないました。
よかった~。

あんまり準備の手間もかからないし、
楽しいし、枝豆がり、
来年は短い旬の間に
何回もやりたいな。

さて、次回は
11月の3~4週目頃の週末に
活動する予定です。

畑でたき火しながら焼き芋したり、
アズキや赤豆(大豆になったやつ)を
収穫してみたり が できるかな??

それまでに、畑にベンチなどを作る予定です。

また後日、ブログにてご案内しますので
ぜひ 初めての方も気軽に遊びに来てください。

  

Posted by やまやま at 17:31Comments(0)活動の様子

2012年08月26日

竹のイカダ・・・沈没?

昨日は天気も良すぎるくらい良くて
予定通り、「山の木陰で水遊び」に
我が家を含め3家族が参加しました。



子ども(4名)の年齢は 6歳、5歳、3歳、2歳
大人は5名、

今回は2家族が初めての参加で
子ども達どうし、仲良く遊べるかな??と
少し不安もありましたが、
年上の子どもたちはすぐにイカダ遊びに
夢中になり、
宝探しと言いながらイカダをこいで木の実をとったり、
イカダ遊びの合間に魚やカニを捕まえて石で囲いこんだり。



はじめ、イカダの竹の本数が少なくて、
19キロの男の子がイカダに乗ると浮かぶのに
23キロの女の子が乗ると沈むので
子どもたちがちょっと不満気・・・

じゃあ、予備に置いてあった竹を継ぎ足そうということで、
お父さんが僕より上手にひもで結んでくれましたピカピカ



4本くらい竹を足したおかげで、23キロでも
ちゃんと浮かぶようになりました。





でも1人ずつなら浮かぶけど、
2人一緒に乗ると沈みます。
というわけで、
「2人一緒に乗りたい」派 と 「一人ずつ乗ったらいいやん」派 の
絶え間ない争いが当然(?)まき起こって、
「そんならもう1つイカダを作ったらいいやん」
とか子どもたちは気楽に言いだします。

竹切るの、重いし、けっこう大変なんだよなぁ・・・タラーッ
まあ、次回作るときは子どもにもお父さんにも
手伝ってもらおうかな。

年下の子どもたちはそれぞれマイペースに
浅瀬に入ったり、川岸から石を投げたりして
遊んでいて、
最後の頃には胸までつかりそうな
深いところまで大人の手を引っ張るようにして
はしゃぎながら入りたがっていました。





姫路駅から車で40分弱ですが
里山、田舎の雰囲気にすっかり囲まれた中で
たっぷり水遊びができて、
子どもも大人も満足してもらえたようです。

町なかの施設や公園で遊ぶのとは
やっぱり感じが違いますね。

次回は9月の後半に活動日を作りたいと思います。

まだまだ残暑厳しそう、
今度はどんな遊びをしましょうか?


  

Posted by やまやま at 09:12Comments(0)活動の様子

2012年04月03日

キノコの植菌の様子

3月31日(土)は、朝から雨模様・・・

最近の天気予報はよく当たるので、
植菌体験はコテージの中でできるように
事前に準備していたので、予定通り集合OK


集合時刻の10時が近づくにつれて、
雨は小降りに・・・


キノコを植える前に、山を散歩。
3月18日に、池の中に見つけたカエルの卵(らしきもの)が
どうなっているか確認にいくと・・・・

ヘビみたいにニョロニョロとしていた卵の袋は
細かくちぎれてしまって、
中身も空っぽになっていました。

ちなみに、3月18日に見た時は、こんな卵でした↓

半透明なので写真では見えづらいかな・・・

さて、ウォーミングアップの散歩が済んだところで
いよいよキノコの植菌開始。

まずは、原木のクリやコナラにドリルで穴を開けます。




穴があいたら、1~2才の小さな子どもたちも
原木の周りに寄って来て、
お姉ちゃんやお兄ちゃんの真似をして
キノコの種をコンコンと穴に打ち付けていました。



今回、最年少は1才1カ月(だったかな?)の男の子。
キノコの種を持って何やら熱心に頑張っていました。

子どもたちは、30回(原木およそ1本分)くらい種を打ち込んだら、
だいたい満足した(飽きた)様子。


キノコのお絵かきを始めました。


用意した原木は結構たくさんあったのですが、
急ピッチで作業が進み、
午前中になんとか植え付けを終えることができました。

そのあと、大きい子&大人向けに
ゆんさんが野生のキノコの話をしてくれました。





せっかくなので、かつらぎ自然学校の家の中で
掃除中に捕まえた越冬中の巨大なハチを 
ゆんさんに見てもらったら、
おそらくオオスズメバチの女王蜂だろう、とのこと大泣き


で、軒下にぶら下がっている巨大なハチの巣は多分
キイロスズメバチの巣だろう だって。
2種類住んでるの??叫び


う~ん、今年はどちらにも出会いたくない・・・

午後は、雨もやんで晴れ間が出てきたので
たき火でカントリーマームを焼いてみました。

あったかいカントリーマーム
初めて食べたけど、本当においしかったです!!

教えてくれた まーちん ありがとう~

マシュマロ お餅 サツマイモなど、 いろいろ焼いて、
3時過ぎまで 遊んでいました。

  

Posted by やまやま at 21:06Comments(0)活動の様子

2012年04月02日

子育て学習会の様子

3月18日は、こんな1日でした。

午前の部

にじの子の笹倉さんたちの話を熱心に聞く大人たち
12時過ぎてもいろいろ聞きたいことが
あったみたいで、お昼ご飯を食べながらの
質問タイムが続きました。


大人が熱心に話を聞いている間、
僕と子どもたちは外でたき火炎


たき火で味噌汁を作る予定だったけど、
小さな子たちの動きが予想以上にランダムで
一人では味噌汁づくりまで手が回らなかったアセアセ


お昼ごはんを食べ終わったかな、という頃
  かわいいお客さんがやって来ました。
    メエエ~



子どもたちに大人気の ヤギの赤ちゃんでした。

午後の部
午後からは まーちんもやって来て、

またまた みんなで、たき火の準備。
まーちんが連れて来た火の神様 に
きちんとお祈りをしてから点火。


それから大人も子供も一緒に
たき火を囲んでおやつやお餅を焼いたり、


ハンモックに乗ったり 


竹の楽器を吹いたり


放し飼いのニワトリを見に行って
ニワトリのポーズで走り回ったりして




ゆったりゆったり遊びました。


何度も足を運ぶほど、
かつらぎ自然学校の遊び方が
もっともっと上手になりそうな予感がする
楽しい1日でしたOK








  

Posted by やまやま at 23:40Comments(0)活動の様子

2012年02月22日

豆腐の作り方(2月19日)

2月19日に実施した豆腐づくり体験の様子です。
ついでに、豆腐の作り方も大公開します。


講師は、姫路市のお隣、たつの市の
武内食品(手作り豆腐の老舗)の4代目、
武内秀策さん。
アイスホッケーをこよなく愛するスポーツマンでもいらっしゃいます。


武内食品を紹介した神戸新聞の記事はこちら ↓
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/9711/2010/k100709.htm


原料(大豆)の紹介

今回使用した大豆は、色が全く異なる3種類の大豆。
いずれも、地元・姫路市林田町の「こばふぁーむ」で
肥料・農薬を全く使わずにじっくり育ったので、
うまみたっぷり、超レアな大豆たちです。


薄黄色の大豆は、在来の「もち大豆」。
豆腐づくりにぴったりの種類らしいです。


そして黒すぎて写真では分かりづらいのは「黒豆」。
こばふぁーむで何代か自家採取を重ねていますが、
もともとの入手元は丹波だそうです。


アズキみたいな赤い色をしているのは
世にも珍しい「赤大豆」。
出どころがよく分からないけど、エダマメで食べてもおいしいし、
豆腐にしても結構おいしくて、ほんのり赤い色に染まってキレイ。
今回の講師の武内さんに種を分けてもらい、
こばふぁーむでは昨年初めて栽培したものです。
(きれいな豆を手作業で選別するのは大変でした・・・)



豆腐の材料

大豆(乾燥した状態) 300グラム
アルカリ水     1800グラム(水道水でOKです)
にがり       9~12グラム(にがりの種類・濃度によって変わります)
油           少量(数滴)

家庭で作る場合の材料は、これくらいでちょうど良さそうです。
(1丁より少し多いくらいの豆腐と、おからができます)。

2月19日の豆腐づくり体験では、8家族が集まったので、
上記の10倍以上の量を使用しました。

準備する道具

ミキサー      
大き目の鍋     豆と水1800グラムを入れても
          十分ゆとりがある大きさがよい
          (小さいと、沸騰の際、ふきこぼれやすい)
かきまぜるヘラ   鍋の底に届くような長めのもの
おたま
ふきん       呉を絞る際に使用する、適度に目の粗いもの
料理用手袋     熱くても溶けたりしない材質で衛星的なもの
軍手        呉を絞る際に熱さを和らげるために料理用手袋
          の下にはめておくとよい
温度計       100度くらいまで測定可能なもの
計量器       1グラム単位でにがりの量を測定できるもの



豆腐の作り方

① 大豆を洗い、ボウルに入れ、水につけておく
今回は、寒い室内で水につけたので、
24時間前から水につけて、
当日、ちょうどいい具合になっていました。

水につける時間の目安は、
室温で、夏場:約8時間
冬場:12~15時間(暖房のきいた部屋の場合)
だそうです(あくまで目安です)。

大豆を割って真ん中が平らになるようならOK。
くぼんだままだと時間が少なく、
つけ過ぎると泡がでます。(どちらもよくない)


② 数回に分けて、ミキサーにかける。(これを呉と言います)
出来るだけ滑らかにします。
ミキサーのかけ方が少ないと豆乳が薄くなり、
豆腐が小さくなります。






③ 鍋に移し、油を1~3滴落とし、強火にかける
焦がさないように、常に鍋底を混ぜます。

途中で手を止めないこと。
沸騰寸前で弱火にし、そのままあふれないように2分ほど炊く。

泡が出るので、泡を混ぜ込むようにして、余分な泡は取り除きます。
火の入っていない泡をそのままにすると、エグ味が出ます。

 
油を入れて・・・

 
焦がさないように


泡を混ぜ込んだり、取り除いたりしながら、


 
30分くらい混ぜた・・・

混ぜてる間に、次々と子どもたちが離脱。
和室や廊下で走り回る子どもたちと
豆腐づくりに熱中していく大人たち、
という予想通りの展開になってきました。


④ 固く絞って水気を切ったふきんを鍋に敷き、
煮あがった呉をいれ、こす。


ふきんの端を集め、ねじって、
熱いのを我慢して、できるだけギュっと絞る。
(1度に絞る量が多いと熱すぎて絞れないので
 慣れないうちは少量ずつに分けて絞る方がよい)

冷めると絞れなくなるので、なるべく手早く。

これで約1リットルの豆乳ができます。






豆乳を搾りとった残りのカスは、おから。



みんな早速、出来たばかりの おからをつまみ食い。
味付けしてないけど ほんのり甘くておいしい。



こちらは、世にも珍しい、黒豆入りのおから&豆乳
(今回は、もち大豆1kgと黒豆250グラムを
 合わせてみたら、こんな色になりました。)


⑤ 絞った豆乳が入った鍋を中火にかけ、
78度まで温度を上げる


さあ、ここからがいよいよ、
豆腐づくりのクライマックスです!



⑥78度の豆乳に、にがりを半分入れ、よく混ぜる。
 (手早く10回くらいグルグルする)
 
 この時点では、まだ凝固反応は進まない。

⑦残り半分のにがりを入れ、反対方向に3回転して
 豆乳の流れを止め、そのまま鍋にふたをして10分待つ。

 2回目のにがり投入時に、凝固反応が早く
 すぐ固まるようなら、それ以上混ぜずに止める。
 固まった部分を混ぜて壊すと食感が悪くなる。


78度にして、にがりを入れて 適度にかきまぜて
(この日は温度計を持ってくるのを忘れたので
 武内さんの長年のカンだけが頼り・・・) 


 鍋にふたして、10分くらい待ってたら、
 豆腐が出来てた!



スーパーで売ってる豆腐と全然違うおいしさ!



黒豆入りの豆腐は、一味深い甘さ。


最後にできた赤大豆入りの豆腐は、
火加減が良かったのか、
3種類の豆腐の中でも最高の出来でした!
味わうのに熱中しすぎて写真撮り忘れました。。。


木綿豆腐が食べたい人は、
ざるに大き目のふきんを敷き、
⑦の固まった豆腐をそっと入れ、
上に重石をし20分ほど押し固め、
水に10分ほどさらす。


すると・・・
なんと不思議、
さきほど食べた豆腐とまた違う、
しっかりした食感の
木綿豆腐でございます。



≪感想≫
「自分で作ったからおいしい」とかじゃなくて
とにかく作りたての豆腐は 
売ってるものとは全く次元の違うおいしさでした。

原料の大豆やにがりの個性、
作る季節、ミキサーのかけ方、呉の絞り方、
火の入れ方など、いろんな要素が
出来上がりに影響するみたいなので、
時間があれば、何度もチャレンジしてみたいところです。

もしもレシピ通りやったのに全然固まらなければ、
おからと豆乳を作ったのだと思って
おいしくいただくことにしましょう♪


  

Posted by やまやま at 21:15Comments(0)活動の様子

2012年02月19日

豆腐づくり大成功

本日の豆腐づくり、大成功でしたね!

参加者の皆さま、
早起きしてお弁当づくり、
けっこう長い時間のかきまぜる作業、
熱いのに耐えて絞る作業、
想像以上に大量の洗い物・片づけなどなど、
お疲れさまでした。

小さいお子様連れでの外出は大変ですが、
これだけおいしくできたら
休日の早起きの苦労も報われたのでは・・・

また、講師の武内さんも、惜しみなく作り方を
伝授していただき、ありがとうございました!


さて、豆腐の副産物で持って帰っていただいたおからですが、
すぐ食べてしまうか、冷凍庫にて保存してくださいね。

おからの料理があまり・・・という方には、
以下のレシピが超簡単なのに
おいしいケーキが作れるので おすすめです。
我が家でも何回かやってみました。
ベーキングパウダーを入れ忘れたときも
おいしかったです。

http://cookpad.com/recipe/347142

本日の写真や豆腐づくりの工程は
また後日、ブログで紹介させていただきますね。


それでは、おやすみなさい。ウトウト
  

Posted by やまやま at 23:00Comments(0)活動の様子

2012年02月05日

キノコの原木切り


2月4日(土)、かつらぎ自然学校に
5家族が集まりました!

何年間も放置されていて
ササに視界が閉ざされていたのを
刈り出してから約1年・・・

まだササの切り株が堅くて
子どもが転んだら手に突き刺さりそうで
危ないような気もしていましたが・・・

若干年齢の高い子どもがいる家族を
中心に声かけさせていただきました。

コテージの周りでは 大人がカマドご飯とみそ汁の準備。





カマドでご飯を炊くのは ここにいる全員が初めて、
という状況ガーン

水加減、火加減も どうせやってみないと分からないからね、と
下調べも超テキトーニコニコ

子どもたちは コテージに上がったり下りたり、
火の番をしたり、建物の中を探検したり、
パパたちと一緒に山からキノコの木を切りだしたり、
竹の楽器を吹いたり、
お腹をすかして泣き出したり・・・







やっと炊けたご飯は、固めの炊き具合、
みそ汁の大根やニンジンも煮え切らず固めだったけど、
なぜか普段のご飯よりおいしかったですごはん



何も遊具がなくても いろいろできることが多くて
時間があっという間に過ぎてしまいました。

今回の集まりで懲りなかった方、
この記事を見て面白そう、と思った方、
また山や田畑で
新たなことにチャレンジしましょう音符






  

Posted by やまやま at 22:10Comments(0)活動の様子

2011年11月05日

いもほり&焼き芋


11月3日

うちの家族含めて4家族

のんびり ほわ~んとイモ掘り&焼き芋をして

楽しみました。


畑にかけつけてくれた顔ぶれは、
ブログを見て 連絡をくれた初参加の親子(パパ&小4&小1)
自然農に魅せられて 2カ月前くらいから通って来てくれている親子(ママ&5才)
1年ぶりに連絡のとれたファミリー(パパ&ママ&1才)
そして我が家(パパ&ママ&5才&1才)


まずは みんな揃ってイモ掘り


のつもりでしたが、
予想通り 5才のままごと大好きな2人が
さっそく畑の外に飛び出して
泥と花で なにやら作り始めます。



できたものを見せてもらうと
意外と すごい作品が・・・






焼き芋が 始まると 
枯れた竹や草などを
火に入れるのを面白がって、
子どもたちが だんだん近寄って来ました。



イモはちょうどよい具合に焼けてて
おいしかったです。



焼き芋が済んだら
また畑の外で 
泥まみれの「ノビルそば」 や 「コスモスのケーキ」
みたいなものを作って 盛り上がる2人。
これまた なかなかの作品です。





こちらの親子も 
なんだか 良い感じの ワンシーン。




朝からちょっと イモを洗うのに
バタバタして大変だったけど、
やっっぱり 焼き芋を
準備しておいてよかったです。


また みんなが畑に遊びに来れる機会を
作りますね。
  

Posted by やまやま at 19:20Comments(0)活動の様子

2011年10月30日

いもほり 第1弾終了&第2弾予告

10月30日(日)はあいにく雨。
昨日の晴れてるうちに いもほりしてれば良かったなあ・・・
と後悔しながら
電話で参加予定の家族に「どうする~??」と意向を伺うと
やる気満々!!パーンチ だったので
我が家も どしゃぶりにならないことを祈りつつ
畑に車を走らせました。

畑に着く直前に 雨が強くなってきたので
だんだん本降りになるという天気予報だし
いもほりは中止かな??ガーン
と一瞬あきらめモードになりましたが、
その後、奇跡的に小雨になり、
いもほりを開始してしばらく経ったら
いつの間にか雨が止んでいたりで
結局、2時間くらい畑で過ごすことができました。
晴れ女がいたらしいニコニコ

大人5名、5才の子どもが3名、3才が1名、1才が1名
テキトーに畑の中や外に散らばって、





さつまいも掘り、さといもの葉っぱでままごと、
ナスの収穫(1個だけ・・・)、こまつなの間引き
黒豆のエダマメの収穫、ノビル&ヨモギ摘み
マクロビに関するトーク(私にはチンプンカンプン)



などをしながら それぞれに
なんとなく楽しい時間が過ぎて行きました。

うちの子の畑嫌いは相変わらずで・・・
朝から「いもほり楽しみ~、まだ行かないの~??」
とメチャクチャ楽しみにしていたくせに、
畑についたら10分くらいでいもほりには飽きたオドロキ
まあ、でも友達と仲良く遊びまわって
特に畑の外に出てからは
おおむねご機嫌だったので良かった良かった。


畑が終わってから、「カラオケに行かない??」
と神戸から参加のママさんから誘われたけど、
カラオケアレルギーのうちの奥さんが
モーレツに嫌がったためアセアセ、3時半過ぎに畑で解散となりました。

【11月3日(祝)のイモ掘り第2弾の予告】今日よりも2~3家族くらい増える予定で、
小学生も来てくれそう♪
以下の時間割でやりたいと思います。

10時半頃~ 畑でいもほり、ままごとなど開始
12時頃~ 畑周辺でお弁当(各自持参)
13時頃  畑を出発
14時頃~ イーグレ姫路でイベント(野菜の市)などを見学
(途中出場、途中退場OK)

もしブログ見ていて来てみたい方あれば、
ご連絡くださいね。

山田(090-8059-3208)
  

Posted by やまやま at 23:02Comments(0)活動の様子

2011年10月10日

稲刈り体験しました@こばふぁーむ

10月9日(日)、姫路・森のようちえんの
兵庫県子育て元気アップ活動の一環として
稲刈り体験@こばふぁーむ に家族4組(大人10、子ども7)で
参加してきました。

姫路・森のようちえんからの家族4組と
こばふぁーむのお客さんたちの親子が40人くらい入り混じって、
普段静かな田んぼが とてもにぎやかになりました。

鎌を持って、予想以上にハイペースで稲を刈ったり運んだりする子どもたち。
誰かに命令されたわけでもないのに よく働くなあ・・・

我が家の5才の娘も初めのうちだけは結構楽しそうに刈りましたが
相変わらず畑仕事は嫌いみたいでタラーッ
しばらくするとすぐにバッタやカマキリ探しに熱中し
それも一段落すると、畑の土でお団子作って花で飾ったり、
小学生のお姉ちゃんたちに混じって
刈り終わったばかりの田んぼで鬼ごっこダッシュ
に入れてもらったりして
結構楽しそうに遊んでました。よかった よかったOK

稲刈りの後は、今回も自然栽培の純白おにぎりを
いただきました。

山の奥のかつらぎ自然学校で食べようと思って
用意して行ったお弁当も
待ち切れずに 田んぼの脇で広げて食べることに。

そのあと、かつらぎ自然学校で
子どもたちが ドタバタと部屋から部屋へ
走り回って遊んでいる間溜め息
部屋の大掃除プランを相談し、
ゆたりんで ゆっくり温泉に入って解散となりました。

「姫路・森のようちえん」次回活動予定
日時:10月22日(土曜日) 13時30分~15時頃
内容:イモ掘り、野菜の種まき・収穫など
場所:姫路市林田町六九谷64(こばふぁーむ)の近くの小さな畑
参加者:家族2~4組くらい(?)でやろうと思います。

1才児~小学4年の子どもたち4人は
畑の隅で 泥団子作りや虫探しなど
することになるかなぁ・・・
うちの子どもが畑作業にあまり興味がないので・・・タラーッ

もしブログ見て参加したい方がありましたら
山田(090-8059-3208)までご連絡くださいね。








  

Posted by やまやま at 12:48Comments(0)活動の様子

2011年07月21日

田んぼの生き物探しました

7月18日(月・祝)、
心配された台風の影響もなんのその、
雨のなか、田んぼの生き物探し決行しました。

かなり強い雨が降っていたので
参加者は少ないだろうと思っていましたが
途中から来た方々も含めると最終的には
なんと大人・子ども合わせて30人以上に
膨れ上がりました。

これには講師のゆんさんもびっくり、
喜んでくれました。




虫が大好きでとても詳しい男の子が多くて
驚きました。

スタート時間を待ちきれなくて
到着するなり田んぼで虫を捕まえ始める子どもたち。

開始時点で、すでに虫かごの中に
カエルやらバッタやらが
いっぱいになっている子がほとんど・・・・



そして、いざ開始となると、大人までが
いつの間にか夢中になってしまい、
雨にも関わらず予定時間をオーバーしても
なかなか田んぼから戻って来ない。





正直、生き物探しがこんなに人を魅了するとは
思っていませんでした。



講師のゆんさんが最後に、
みんなに捕まえた生き物の数を聞いて
まとめてくれました。

タガメ(幼虫) 42(コオイムシ幼虫かも?要確認)
カエル     31よりもっとたくさん
 (アマガエル、トノサマガエル、ツチガエル)
おたまじゃくし 10
コオイムシ   10
ゲンゴロウ   3
ガムシ     3
クモ      2
バッタ     2(バッタではなくキリギリスの仲間の幼虫?)
タニシ     1
ヒル      1
ミズカマキリ  1
ヤゴ      1
エビ      1
ミジンコ    多数
(文字が消えていて分からない 5)



無農薬の田んぼにたくさんの生き物がいること
生き物好きの子ども&大人がたくさんいることが
実感できて 楽しい充実した1日となりました。

参加者のみなさん、雨の中、お疲れさまでした。
また、森や田畑で遊びましょう。


  

Posted by やまやま at 22:01Comments(1)活動の様子

2011年06月22日

田植え体験の写真

6月12日の こばふぁーむ田植え体験の様子です。
当日、自分はカメラを忘れて行ったため、
見に来ていただいた方から提供いただきました。









水路って子どもにはちょうどいいサイズなんですねニコニコ   

Posted by やまやま at 22:40Comments(0)活動の様子

2011年06月16日

田植え体験(当日)

写真をたくさん撮るつもりが・・・
デジカメを持ってくるのを忘れてしまいましたなき

たくさんの人が 横一列に並んで 一歩一歩 
少しずつ 後ずさりしながら 田植えが進み・・・・

待望の おにぎり~おにぎり(携帯のカメラで撮った写真)




まだ一人で立てない小さい子どもも
脇を抱えてあげて 田んぼの端っこの方に 
ドボンと足をつけさせてみたら
かなり嬉しそうにしていました。



大人も子供も合わせて 50人以上参加していたようでした。
ほとんどが こばふぁーむの お米の購入者の方たちですが
「姫路・森のようちえん」の関係からも5組ほどが参加。
田んぼのほとりで なごやかな雰囲気で 時間を過ごすことが
できました。

田植えの翌日の田んぼの様子
イネの葉っぱが ちゃんと水面から上に 元気よく出ていました。



 
  

Posted by やまやま at 22:12Comments(0)活動の様子

2011年03月13日

森のようちえん in 伊勢のお寺市 (当日)

「伊勢のお寺市」当日は、ところ狭しとおしゃれなお店が並んで
お客さんの数もお昼が近づくにつれどんどん増えて・・・

森のようちえん。は、
訳も分からず入口付近の
地元の方の家の敷地内に陣取ってしまいましたが、
看板も作っていないから誰も最初から最後まで
「森のようちえん」だとは気付かなかったみたいですガーン
イベントに参加するの不慣れなもので・・・
とにかく音音符で気づいてもらうしかないです。

家族連れで子どもが何人か近づいてくる

竹を『ポクポク』と鳴らしてみる

「おや?」という感じで子どもの視線がこちらに向く

別の竹を『びや~ん』と鳴らしてみる

さらに驚いて興味深々の様子

「やってみる?」と楽器を手渡す

子どもが自分で竹を打ちならし始める

すると後から来た別の家族の子どもも興味深々で様子を見ている

「はい、鳴らしてみてね」と楽器を手渡す

一度集まりだすと一気にたくさんの子どもが集まり始める

折を見て「竹ぼら」を吹く

ぶおおおお~んんん

近所迷惑なほどの圧倒的な音量に びっくりした様子

竹ぼらを練習したがる子(すぐに上手に吹けていました)






竹を組んで作った「竪穴式住居もどき」に気付いて遊び始める子






狭い空間も子どもには嬉しいみたいです。






予想以上にたくさんの子どもが竹を面白がってくれました。


大人も何人かハマって何度も音を鳴らして楽しんでいました。
こんなもの作って喜ぶのが自分だけではないことが確認できて
収穫の多い1日でした。

  


Posted by やまやま at 21:29Comments(0)活動の様子